ドイツ伝統工芸織物シュニール織のブランド「FEILER（フェイラー）」のフラッグシップショップ。
日本上陸50周年の節目で旗艦店舗であるフェイラー銀座本店の移転オープンされるにあたり、ご協力をさせて頂きました。
設計プラン・イメージパースに基づき、可能な限りパースに近いイメージの商品をご提案させて頂きました。
銀座という立地、旗艦店としての特別な店舗である、という点からラグジュアリー空間が演出できるようなサイズ感で、ゆったりとした座り心地のものを中心に選定させて頂きました。
特に中央のカウンターチェアは施主様がパースの段階から気に入られており、海外から取り寄せて納入致しました。
【Client Voice】
幅広い世代のお客様に受け入れられるよう、店舗全体の世界観はホワイトとグレーを基調としたニュートラルなトーンにまとめつつ、アクセントで真鍮色を採用し、銀座フラッグシップショップならではのエレガンス性も追求しました。
フェイラーの伝統技術であるシュニール織から着想し、「織る、編む、重なり」といった形状やその様子を空間デザインに落とし込んでいきました。 モール糸が重なり合う様子にも着目し、重なり合うレイヤー表現もデザインに取り入れております。
銀座という立地にふさわしい上質さや、エレガンスな雰囲気に合うような家具選定を心がけました。
アダル様にはフェイラー様の他店舗もお願いしており、ご提案いただける家具のバリエーションも豊富なので今回もお願いしたいと思いました。
担当の古賀さんには毎度の事ながら何度も複数候補をご提案を頂き、無事決定することができ、感謝しております。