DESIGNERS デザイナー紹介

  • Stone Designs

    スペイン出身のクトゥ・マスエロス氏とエバ・プレーゴ氏が率いるデザインオフィス。インテリアデザイナーやプロダクトデザイナーだけでなく、建築家やフォトグラファーも集結したパワフルなクリエイティブチームです。1995年の設立以来、“人のためにカタチにする”を大切にし、世界中で前衛的なデザインを展開しています。

    これまでに、シェラトンのリゾートデザイン・レクサスの特別仕様車デザイン・コカ・コーラのオフィスデザインをはじめ、ロレアル・アディダス・無印良品・モビスターなど、世界的ブランドのプロジェクトに数多く携わり、様々な方面から高い評価を受けてきました。

    自由奔放で温かみに溢れるクトゥ氏、周囲が圧倒されるほど独創的で根気強いエバ氏。山と海、自然をこよなく愛する2人のクリエイティビティが、“次のデザイン”を生み出していきます。

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  • Favaretto &Partners

    好奇心と厳格さと情熱から導き出される工業デザイン。パオロ・ファヴァレット氏は、1973年から40年以上にわたり、イタリアのパドヴァの地でクリエイティブを続けてきました。1980年代以降、北米・ヨーロッパ・アジアの一流企業とのコラボレーションも果たし、イタリアのデザイン界を牽引する存在です。数多くの実績とともに、様々な企業との永続的な信頼関係も構築し、その仕事のほとんどにおいてプロジェクトのプロセス全体を統括。素材の見極めや設計の精度を追求し、革新をもたらすための研究を続けています。

    2009年からは、フランチェスコ・ファヴァレット氏の若い力も加わり、活動の幅がさらに広がりました。現在では、工業分野にとどまらず、コミュニケーションやデジタルなど、あらゆる分野のデザインを手がけています。

    製品設計においては、家具(イス・照明・室内装飾品)をはじめ、電話機や医療品に至るまで多岐にわたります。そして、その中でも特に、オフィスのテクニカルチェアを数多くデザインし、試作品で検証・改善を重ねながら製品化を行っています。

    「Favaretto &Partners」が大切にしているのは、アクセシビリティを意識した設計。 “Design for All”をカタチにしながら、イタリアデザイン界の第一線を走り続けます。

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  • Quaglio Simonelli

    イタリアのデザインスタジオ「Quaglio Simonelli」の歴史は、レッジョエミリア大学を卒業したアンドレア・クアーリオ氏とマヌエラ・シモネッリ氏の出会いから始まりました。パリを拠点とし、世界中で新しいデザインを創造し続けています。

    フランスを代表するデザイナーのフィリップ・スタルク氏と2年間ともに活動した後、多様化がクリエイティブの源であると考え、「Quaglio Simonelli」を設立し、様々な分野に活動の幅を広げていきました。
    「Quaglio Simonelli」は、家具はもちろん、ランプなどのインテリア全般や化粧品ブランドの設計・デザインを手がけ、アイデンティティを確立します。彼らの2つの感性が出会い、経験と好奇心によって磨かれ、さらに思いきった変化を起こすことで養われていく。そうして驚くほどに独創的で、どこか詩的なプロダクトが生まれるのです。

    また、「Quaglio Simonelli」のデザインは世界的に評価を受け、レッドドットプロダクトデザイン賞・IF製品デザイン賞・CESイノベーションアワード・HKDA賞・カポック賞など受賞歴も多数。彼らが生み出したプロダクトのいくつかは、パリにあるジョルジュポンピドゥーセンターの国立現代美術基金のコレクションにも選ばれています。

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  • Claus Breinholt

    1972年にデンマークで生まれ、コペンハーゲンを拠点に活動。デンマーク王立芸術アカデミーで家具デザインを学び、2003年にスタジオを設立してからは、家具を中心に様々なデザインを手がけています。

    FORBOデザインコンペティションやデンマークの木工家具産業コンペティションなど数多くの賞を受賞し、国内外から注目されているデザイナーです。

    クロース・ブラインホルト氏の製品は、コペンハーゲンのスカンジナビア家具見本市(2000〜2006年)、若手デザイナーの登竜門ミラノのサローネサテリテ(2001年)、ストックホルムの国際家具見本市(2001年/2003年)、ケルンの世界最大級の家具産業・木材加工見本市インターツム(2001年/2003年)で展示され、その新たな創造性を発信しています。

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  • Hiroaki Iwasa岩佐 周明

    1993年に武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業。その後は建築設計を軸に様々な経験を積み、1998年には「一級建築士事務所 岩佐設計工房」を設立。建築をはじめ、家具・プロダクト・工芸品の企画設計や企業の商品開発コンサルティングまで幅広く手がけています。

    顧客・状況・素材と真摯に向き合い対話を重ねることをモットーに、より豊かな心地よさと高いクオリティーを目指し、プロジェクトの可能性を探求。

    受賞歴や展覧会の実績も多数あり、グッドデザイン賞部門賞(2001年)、茨城県建築文化賞優秀賞(2006年)、川口都市デザイン賞(2008年)、日本クラフト展入選(2009年)などの受賞や、ミラノ国際家具見本市(2000年)、ケルン国際家具見本市(2000年)、ブエノスアイレス Antipodas.展(2009)、UIA(国際建築家連合)TOKYO2011(2011年)などでの展示を経て、多方面から注目を集めています。

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  • Antti Kotilainen

    デザインオフィス「Antti Kotilainen」は、1997年にヘルシンキで誕生しました。家具デザインを専門としたスタジオで、製品のデザインはもちろん、グラフィックから空間デザインに至るまで、総合的に手がけています。

    「Antti Kotilainen」のデザインの特徴は、有機的な機能主義。技術的な課題も含め、どんな細かなことでも徹底的に追求して改善を重ね、最終の完成形を洗練させていきます。

    また、「Antti Kotilainen」は、北欧の伝統を活かし、数多くの家具デザインにおいて、木材を使う新たな方法を模索してきました。1993年以降は、北欧の家具メーカー数社と連携しながらプロジェクトを進め、アメリカやイタリアの家具メーカーも参画しています。

    「Antti Kotilainen」が手がけた家具は広く知られていて、フィンランドをはじめとした国際的な展示会でも展示され、ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア・日本の様々な企業や大学、文化施設にも設置されています。

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  • Yuji Nakaso中曽雄二

    デザイナー中曽雄二氏は、長年にわたって培ってきたインテリア・プロダクツ・建築デザインの経験を活かし、トータルなクリエイティブ活動を行っています。

    確実な設計はもちろん、品質管理・物流・コストパフォーマンスなど、あらゆる要素をコントロールすることで顧客ニーズを満たす良品が生まれるという想いのもと、日本を代表する企業のプロダクトデザイン・ショップデザイン・環境什器デザインをはじめ、多様なデザイン分野の第一線で活躍を続けています。

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  • Shin & Tomoko Azumi

    Tomoko Azumi: 1966年広島生まれ。ロンドンを拠点に活動するインテリア・家具デザイナーです。京都市立芸術大学で建築とインテリアデザインを学び、卒業後は東京の建築スタジオで経験を積み、1992年にロンドンへ渡りました。

    そしてそのロンドンにある国立の美術大学「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」に入学し、1995年には家具デザインのマスターコースを修了。2004年までは「パートナーシップAZUMI」として活動し、2005年にイーストロンドンにて「TNAデザインスタジオ」を設立しました。

    「TNAデザインスタジオ」では、家具・照明・インテリア・展示スペースのデザインを中心に手がけ、活動の幅を拡大。イギリス・イタリア・日本・スイス・オーストリアなど各国のクライアントと連携しながら活躍を続け、連合王国最高裁判所のインテリアデザインも担当しています。

    彼女の作品は、イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館やジェフリー美術館、オランダのステデリク美術館など、名だたる場所に収蔵もされています。2005年からは「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」で教員を務め、2006〜2009年は「ロンドン・メトロポリタン大学」で研究員を務めました。

    また、2006年から日本でグッドデザイン賞の審査員を担当、2010年には世界でも有数の家具展示会100%デザイン・ロンドンの選考委員に入り、2010年・2011年は世界のインテリアデザインの発信の場であるケルン国際家具インテリア見本市においてimmデザイン賞の審査員に抜擢。インテリア・家具デザインの発展に大きく貢献し、デザイン界に大きな影響をもたらしている人物です。

    Shin Azumi: 1965年兵庫生まれ。1994年に「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」にて修士号を取得後、デザインユニット「AZUMI」として活動。2005年にはロンドンに自身のスタジオを設立し、2016年に東京へ拠点を移しました。現在は、「法政大学」の教授でもあります。

    数多くの世界的ブランドのプロジェクトを手がけ、ヨーロッパや日本で数々のデザイン賞も受賞。100%デザイン・ロンドンのブループリント賞やFX国際インテリアデザイン賞の受賞者としても名を連ねています。また、iF DESIGN AWARDをはじめ、デザイン賞の審査員にも数多く抜擢されています。

    彼の作品はイギリスのヴィクトリア&アルバート博物館やオランダのアムステルダム市立美術館など世界を代表する美術館にも収蔵され、その活動は常に注目を集めています。

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