モダンなフォルムをベースに多様なバリエーションを実現。自在に溶け込み映える「零(レイ)」。

空間に合わせて表情を変え、さらに空間全体の質を高める。個性を主張することなく、空間の個性に自在に溶け込めることこそが最大の個性。究極のニュートラルを目指して生まれたそのチェアには、数字の「0( 零)」を意味する「レイ」という名が付けられた。

飲食店舗・オフィス・公共空間など様々なシーンに適応できるよう、デザインバリエーションの幅を広げ、シェル(背座)は4タイプ、脚の形状も3 タイプを用意。寸法設定にもこだわり、例えば飲食シーンでのニーズが高いと想定されたアームレスタイプは、他のタイプよりもW 寸法をやや小さく設計し、調整を重ねた。

また、洗練されたモダンと親しみすい柔らかさを兼ね備えた独特のフォルムも徹底的に追求。数ミリ単位で試行錯誤を繰り返し、理想のフォルムへとたどり着いた。腰をしっかりとやさしくホールドし、座り心地の良さを醸している。揺るぎないフォルムと多様なバリエーション。求められる空間の中で、0(零)は無限になっていく。


Ray レイ
脚:ビーチ材