勝利の笑顔をのせて、ともに見据えるのは頂点。
「福岡ソフトバンクホークス」の2017年スローガン「1(ワン)ダホー!」から生まれた「ワンダホー椅子」。その定位置は、チームの勝利と選手の活躍に沸くヒーローインタビューの舞台だった。製作のきっかけは、チーム恒例行事「鷹の祭典」。ヒーローインタビュー用と来場者が座って楽しめる撮影スポット用に製作することとなった。当初は「鷹の祭典」限定で登場予定だったが、赤いストライプが特徴の「鷹の祭典」バージョンと通常の「1(ワン)ダホー!」バージョンを「着せ替え」できる仕様を提案。
この「着せ替え」仕様が採用されたことで、「鷹の祭典」終了後もずっと勝利の笑顔に寄り添い、リーグ優勝時には、チャンピオンベルトを装着した「リーグ優勝」バージョン、さらに完全制覇のときには「日本一」バージョンに姿を変えた。そして、その役目をすべて終えたときに刻まれていたのは、監督や選手からのサイン。勝利の笑顔をのせてきたその一脚は、世界に一つの輝きを放つ。