九州に店舗を展開するカラオケ店「サウンドパーク」。空間にこだわる同店のなかでも、福岡県・宗像大社にほど近い、ここ「宗像東郷店」は特別である。

外観はゴツゴツした巨大な岩のようでいて、館内は恐竜の体内をイメージしたユニークな造り。全室を擁する客室に入ればまた一転。木を基調としたナチュラルテイストだったり、赤×黒のモダンテイストだったり―外観からは想像がつかない、ギャップのある客室なのだ。その意外性にひと役かっているのが、今回張り替えを行ったソファである。

飲食も行うカラオケ店であるため、シンプルな単色レザータイプが中心なのだが、なかには個性的なものも。そのひとつが張り替え前からのイメージを受け継いだ、クラシカルソファ。 VIPルームに設置しているもので、高級感ある空間づくりを担っている。

「ソファの生地ひとつでガラリと雰囲気が変わるからオモシロいですね。今回のリニューアルでは、全室イメージを変えてみました。お客様には部屋を選ぶ楽しさを味わっていただいています。なかには、お気に入りの部屋があり、常にご指定いただく方もいらっしゃいます」とは、サウンドパーク広報の前原さん。