製造2課
森脇 義博 入社歴29年

工程管理や新人教育も担う森脇は 、アダルを代表する熟練職人の一人だ。入社して約30年。以前は2課全体の管理業務にも携わっていたが、一人のつくり手としての道を選んだ。「あいかわらずモノづくりに没頭しています。」タッカーを握りしめながら微笑む。

驚くべきは、製作に不慣れな若手職人の組み立て方などを観察し、新しい手法のヒントにしていること。より良いモノづくりのため、これまでの経験・実績にしがみつかない。その貪欲で純粋な職人魂が、アダルのモノづくりを牽引していく。


製造2課
石堂 敬祐 入社歴10年

製作現場のこれからを担う熱き若手職人の一人が石堂だ。製造3課に5年所属し、製造2課に異動して5年。現在はこれまでの経験を活かし 、3課から依頼された木部の寸法出し・製作を主に担当している。

常に心がけているのは、決して壊れる ことのない木部づくり 、安心安全の家具づくり。また、後工程の担当者や施工担当者の作業がスムーズになるような心配りも忘れない。「ホゾ加工の木部を組むときなど、0コンマ何ミリの世界なんです。」その奥深さに魅了され、情熱に突き動かされる日々が続いていく。