「アビスパ福岡2022年もJ1決定記念!〜スタジアムに世界にひとつだけのインテリア贈呈企画〜」の中で、応援ソファ「アビソファ」が誕生しました。
スタジアムという空間をより豊かにし、スタジアムで過ごす時間を盛り上げるシンボル的な存在を目指して、アダルのアイデアと技術力を結集。世界で一つの応援ソファの詳細を、製作側目線からご紹介します!

テーマパークの象徴的なオブジェのように、今から始まる時間への高揚感を高めるものを。

まずは「アビソファ」製作に向け、実際のスタジアム下見と観戦からスタート。キックオフの2時間前に集合し、スタジアムまでの導線や飲食の充実などを確認。試合観戦前の時間を盛り上げる仕掛けが数多くある中で、インテリアという面ではやや殺風景な印象が感じられたため、「テーマパークに訪れた際、エントランスを抜けた先にある象徴的なオブジェに心が躍るように、アビスパ福岡の試合を観戦しに来たんだ!という気持ちを盛り上げるシンボル的存在の家具をつくりたい」といった想いにたどり着く。

たくさんのデザイン案の中から3案に絞り込んでパース製作を行い、SNSでのファン投票とアビスパ福岡の選手投票によって最終決定。1000を超えるいいねや多くのコメントをいただき、地元テレビ局のニュースでもとり上げていただいた。

高さ2メートル超!全て手づくり!「アビソファ」こだわりポイント4つ!

【ポイント1】通常商品のサイズの約2倍!

アダルの既成品のソファ「ウィリアムⅡ」と比較しても約2倍の大きさ。大人が3人同時に座れるくらいのサイズ感です。
アビスパ福岡の渡選手、湯澤選手、山ノ井選手、森山選手の4名にアダル総合工場に来て頂き、スタジアムで予定していたお披露目会より先行して座り心地を確かめて頂きました。


その様子を収めた動画はこちら▼

【ポイント2】背中のエンブレムはパッチワークで表現

まず目をひく背中部分には、アビスパ福岡のクラブエンブレムを。インクジェットプリントの方がスピーディーで精巧なデザインが可能だが、立体感にこだわり、色の異なる張地を1枚ずつ貼り合わせるパッチワークにて製作。

張地カットは、エンブレムの繊細なデザインを再現するため、通常時に使用する自動裁断機ではなく、手作業でのカットを選択した。エンブレムと同形状の型紙を起こすところから、張地のカット、そして縫製まで全て手作業で仕上げている。
さらに、中央の立体的なサッカーボールは、既製品に同じ色の物がなかった為、張地を縫い合わせてゼロから製作しているという点もポイント。

【ポイント3】アームにはサイン入りのサッカーボール

アーム部分も、ただのアームでは終わらせない。選手のサイン入りサッカーボールを埋め込み、ユニークで印象的なデザインをカタチにしている。

【ポイント4】特殊な機械で無垢材を削り出し、スパイクデザインが完成。

さらに脚部は、アビスパ福岡の公式マスコットキャラクターであるアビーくんのスパイクデザインを踏襲。多軸加工機器CNCという特殊な機械を駆使して無垢材を削り出し、立体的に仕上げることに成功した。


スパイクの製作風景はこちら▼

スタジアムでの時間を盛り上げ、スタジアムという空間をより豊かに。

アダルの既製品ソファと比べても約2倍もの大きさで、威風堂々の「アビソファ」。
座って、触って、思い出の1枚を撮影して、スタジアムでの時間を最大限に楽しんでいただきたい。家具の力で、スタジアムという空間をより豊かなものにするお手伝いをさせていただきたい。

サポーターの気持ちを盛り上げるアビスパ愛に溢れた1脚が、勝利への勢いを加速させていく。

アビスパ福岡株式会社
事業推進部 第2グループ グループ長
八谷 和紀 氏からメッセージ

開幕戦でお披露目を行って以降、フォトスポットとして多くの人だかりができるほどの賑わいです。施設の制限がある中で最大限に力を発揮してくださったアダルさんには大変感謝しています。
アビスパ福岡はJ1定着を目指しており、多くの方にスタジアムで応援していただくことが必要不可欠です。そしてご来場の記念に「アビソファ」に座って思い出の一枚を残していただけたら最高です。